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2011年4月

2011年4月27日 (水)

「ミュージカル 最後の一葉」初演DVD鑑賞 先輩たちの歌と演技に拍手!

23日(土)は、安部先生がピアノの発表会のお手伝いに行かなければならなかったために、歌のレッスンはできませんでした。

そこで、ちょうどいい機会だし、2008年8月に「ミュージカル 最後の一葉」を初めて上演した舞台を収録したDVDをメンバー全員で鑑賞することにしました。

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最初の1時間半くらいは、演技の練習をしました。

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どんな練習か説明するのはむずかしいけれど、AとBが言い争いをする場面をより「リアル」に演じるための訓練でした。

お互いに決められたセリフ+自分のアドリブも入れ、今、実際にケンカが起きているような緊迫したシーンになるかどうか?

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いろいろな注文もしました。ケンカをふっかけるAは、常に動くこと。絶対に止まらないで舞台の上手(かみて)から下手(しもて)まで縦横に動くこと。そして、ただ立っているだけでなく、体全体を使ってさまざまなアクションを入れること。

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みんな セリフはとてもうまく言えるけれど、体を使うことはハッキリいってまだまだできていません。せっかく思い通りに動く体を持っているのだから、120%使わないともったいないですよね。 run

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演技はよくダンスと同じだと言われます。自分のことばかり表現しててもうまくいきません。相手のセリフをよく聞き、相手の動きを敏感に察知し、お互いに演技を引き出すことが大切です。リードしたり、リードされたり。

ケンカのシーンだからといって、自分の言うことばかり叫んだり、同じセリフを連呼しててもダメなんです。

たとえ火がついたように怒っているケンカのシーンでも、演じている人の頭の中は常に冷静。自分の演技している姿を客観的に見る余裕がないとね。

…そんな練習を何度もしていたら、あっという間に1時間以上過ぎてました。

あわててDVDと映写機の用意をして、「ミュージカル 最後の一葉」2008年版を見ました。2時間近くある作品なので。

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久しぶりに観ましたが、みんな本当に素晴らしいパフォーマンスをしています。主役はもちろんですが、脇の役者たちまで気を抜くことなくビシッと決めているので、舞台全体の完成度が高い。

これは自分たちの作品だから言うのではなく、他の団体が上演した舞台だとしてもきっと「スゴイ!」と素直に思うでしょう。

見ていて何度も涙が出そうになりました。当時の稽古や本番の時のこと、ひとりひとりのメンバーと過ごした日々を思い出して……。 weep

ソレイユメンバー以外の大人のみなさんにも出演してもらいました。shine奇跡の舞台shine」ですね。

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2008年の夏合宿。メチャクチャ暑い体育館での稽古。

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きびしい稽古に耐えて、最後まで本当によくがんばった当時のメンバー。

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みんな自分の役になりきっていました。

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現代っ子の絵里華。この役が実はとても重要。

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空襲で失明し、男のふりをして妹を探す絹代とその妹、朋美。どんな場面かは舞台を観に来てくださいね。

実は時間切れでラスト10分間が見られなかったので、次回の稽古で最後まで観る予定です。しかし、そこまでの映像を見ていたメンバーたちは、先輩たちの残した舞台の素晴らしさを十分に感じたと思います。

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2008年版を鑑賞して、きっといろいろ参考になったと思います。

過去の作品を超えられるようにみんなでがんばりましょう!今のメンバーだって素晴らしい才能の持ち主ばかりです。きっと2011年版のスゴイ舞台になると信じています。 good

舞台は楽しいものです!メチャクチャ楽しいものです!出演する自分たちが心から楽しめる、そして観客のみなさんに愛と勇気を届けられる意義のある舞台を上演しましょう sun

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2011年4月17日 (日)

そろそろエンジンかかってきました~!

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今日、(いやただ今深夜2時なので、正確にいうともう昨日ですが…)の稽古はとても楽しく、充実した時間となりました。

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ソレイユの稽古を見学に二人の兄妹が来ました。

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とっても積極的な二人で、稽古にも参加しました!

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妹さんは大きく見えるけれど、この春小学生1年生になったばかり。とても頭が良くて、すぐにセリフを覚え、こちらのお願いにもバッチリ対応していました。

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今日は仮の衣装も着て練習しました。2008年に「ミュージカル 最後の一葉」を初演した時に当時のメンバーが使った衣装です。なつかしい~!

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2008年に上演した時の映像を少しだけ見ました。

「泥棒集団」と「「妹を探して」の2曲だけでしたが、先輩たちの迫力あふれる歌と演技に感心していたようです。

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しかし、今回のメンバーたちも前回の出演者たちに負けていません。今日は素晴らしい演技を見せてくれました。

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家族の死を自分のせいだと思い込んでいる朋美役のMisatoは、すでに役になりきっています。本来はとても活発で元気なMisatoだけど、この写真の彼女の表情は別人のように無表情です。う~ん、役者やのぉ!

そして、その朋美を必死に助けようとする幸恵役はまだ決定していませんが、今日演じてくれたAmiがこれまた素晴らしい演技を見せてくれました。

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Amiも、いつもは静かでやさしい女の子。でも、気性の激しい幸恵を演じている時の姿は別人でした。昨年夏の「ミュージカル ウィリアム少年の夏」で主役のジョディを演じてからぐ~んと成長しました。

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安部先生もAmiの演技にびっくり、そして感心していました。

Amiは現在のソレイユメンバーでただ一人前回の初演に出演した役者。あの時はまだ小さくて、一番幼い珠江(たまえ)の役でしたが、今回はきっとメインキャストとしてみんなを引っ張ってくれるでしょう。本当に楽しみです!

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もちろん、他のメンバーも気合いの入った演技を見せてくれました。しかし、その様子は次回のブログで紹介します。そろそろ眠くなってきたので……。

スミマセン。お休みなさい!

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最後はがんばった見学者の二人を囲んで記念写真。

ソレイユの新しいメンバーが増えたらうれしいけれど、ご縁があればね!sun

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2011年4月15日 (金)

「第1回フランスの声」 ステージ無事終了!

4月12日火曜日は、「第1回フランスの声」というフランス歌曲を集めたコンサートに安部先生が出演しました。

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関西のオペラ団体「関西二期会」の会員である安部先生は、ずいぶん前からこの「フランス歌曲」のコンサートに出演しています。

今回は兵庫県立芸術センター 神戸女学院小ホールでした。

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安部先生はフォーレという作曲家の「イスパアンの薔薇(ばら)」と「水のほとり」の2曲を歌いました。どちらもとても美しい曲です。

舞台にはピアノ一台あるのみ。

シンプルなだけに、歌い手の実力がモロにわかってしまう緊張のステージ。

安部先生の出番を待つこちらの方が心配であせってしまいました。

が、安部先生は実に楽しく、美しく、ステキな歌声で観客を魅了しました。

歌の素晴らしさはもちろんですが、今回は特に衣装がステキでした。安部先生が登場しただけで、観客席がザワザワするくらい。

でも、残念!本番の写真は撮影禁止でした。見せたかったなぁぁぁぁ

また次回のステージで着てもらいましょう。

曲の選曲も、衣装の選択も、そして歌い方も、安部先生はすべてセンスが良いのでびっくりでした!

合唱団の指揮や指導、ソレイユやシャイニーキッズでのこどもたちへの音楽教育、そして最近はミュージカルナンバーの作曲と大活躍ですが、

安部先生の天職は「note歌手note」。現役の歌い手としてこれからもますますがんばって下さい!!

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▲ちなみに、上の写真は「ホテル ニューオオタニ」の聖歌隊の衣装。結婚する新郎新婦のために聖歌を歌っています。この衣装もステキでしょう。本当に天使みたいな安部先生です。 lovely

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2011年4月11日 (月)

「ミュージカル 最後の一葉 2011」キャスト1名決定!

毎度のことですが、舞台を上演するためのキャストを決定するまでには時間がかかります。bearing

次回の舞台「ミュージカル 最後の一葉 2011」も役が決まっているのは今の時点で2人だけ。

現時点で最高のキャスト上演するために、団のメンバーたちにはさまざまな役を稽古してもらっています。

でも、先週土曜の稽古で一名配役が決定しました。heart01

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戦争で家族が死んでしまったことを自分のせいだと思い込み、死ぬことばかりを考えている少女、中嶋朋美役はMisatoに演じてもらうことに決めました。

朋美はこの物語の主役ですが、死ぬことばかり考えている役なので、活発に動きまわることもできないし、感情も極力抑えて演じなければいけません。

しかも、歌はソロで2曲歌います。 note 

さらに、今回は朋美の孫の絵里華役も演じもらう予定!絵里華もソロで歌う曲があるので、shine合計3曲shineも歌います。もしかしたらもっと増えるかも……

今から66年前の終戦直後の少女と、現代日本の女の子を演じわけられるか!?

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Misatoは、演技力は十分あるし、最近とてもいい声が出るようになってきたのできっと歌もバッチリ歌ってくれると信じてます。

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もう一人の主役、幸恵を演じてもらおうか悩みましたが、難しい役に挑戦してさらに成長してほしいと願います。

最後は自分で朋美役をやると決めたので、責任もってがんばって下さい。

これで他の人の役も決まっていくでしょう。さて、次は誰がキャスティングされるかな……楽しみ! sun

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2011年4月 4日 (月)

4月最初の稽古 無事終了!

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「ミュージカル 最後の一葉 2011」の稽古は順調に進んでおります。まだ物語の冒頭、ファーストシーンしかできていませんが、あわてずにじっくり取り組んでいきます。

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昨日の稽古には、槇野敦子(まきのあつこ)役のSakikaが参加してくれました。先週の稽古はちょうど敦子が登場する前までやっていたので、その続きを稽古できました。

長かった髪をバッサリ切ってきたのは敦子を演じるための役作り。こちらが何も指示していないのに役を演じるための準備をしてくるなんて………さすがですね。ソレイユに在籍していた間にたくさんの舞台でさまざまな役を演じてもらいましたが、Sakikaは毎回自分のイメージで役になりきっていました。Sakikaが演じることによって新たな敦子が生まれるのが楽しみです!

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戦争で家族が死んでしまったことを自分のせいだと思い込み、蔦の葉がすべて散ったら自分は死ぬんだと決めてしまった少女、朋美。

その朋美の命をなんとかして救おうとする幸恵、美子、珠江、敦子、松枝。彼女たちはみな空襲で家族を失った戦災孤児として身を寄せ合いながら焼け跡の中で必死に生き抜いています。

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今の時代のように携帯電話やテレビもなく、生きていくために欠かすことのできない食べ物すら手に入りにくい時代。常に空腹で、自分以外に頼る人がいない状況下。

戦災孤児たちはどうやって、どんな気持ちで毎日を生きていたのでしょう?

食べたいと思った時に、食べたいものが自由に食べられる今の時代に生きている自分たちにはなかなか実感できませんが、演じる役者たちは当時の資料を調べ、研究し、想像力を働かせて、少しでも登場人物たちの心情に近づけられるように稽古してほしいですね。

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もし自分の回りに70歳以上の人がいる時は、当時の様子や気持ちを聞いてみて下さい。戦争や終戦直後の日本を生きた人の証言ほど貴重なものはありません。図書館にも当時の様子を伝える資料はたくさんあります。

お芝居をするということは……

・セリフやト書きを理解するためには「国語力」が必要

・自分の知らない時代の物語なら、「歴史」について勉強することが必要。今回の「ミュージカル 最後の一葉 2011」なら近代史、第二次世界大戦について。

・あらゆることを計算しなければいけないので「算数・数学」だって必要。

・台本の中で起こるさまざまな事象に常に「なぜ?どうして?」という思考で取り組み、自分なりの解答を発見することは「理科」の勉強でもあります。

・ハードなアクションシーンがあれば、体を鍛えなければならないので「体育」も必要。

・その他、「表現力」を養い、他人と協力して作業する「協調性」も身に付き、目上の人や先輩に「敬語」を使ってあいさつすることも覚えることができます。

人の「生き方」について学ぶことが「お芝居」をするということです。学校や塾では教えてくれないこともたくさん学べるし、経験できます。素晴らしい!

世の中には勉強はできても、人間として魅力のない人、他人と会話ができない人、人の気持ちがわからない人がたくさんいます。

ソレイユに参加している人には、人間的に魅力あふれる人になってもらいたいと願っています。 sun

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