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2011年8月

2011年8月30日 (火)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録⑨ 一幕前半編 敦子について

Sakikaが病気でダウン。復帰は未定。そんな衝撃的知らせがきたのは4月末のこと。

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▲お見舞いに行ったら思っていたより元気そうでしたが、それでもあまり無理な運動はしてはいけないということで、しばらく学校も休んで自宅療養していました。

Sakikaが演じる敦子は、途中で歌ったり踊ったりする役だし、2時間というかなり長時間の舞台でほぼ出ずっぱりの敦子役は無理かもしれないと思いました。でも、どんな形でもどんな役でも出演してほしかったので、メンバー全員でSakikaの復帰を願いました。

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みんなの願いが通じたのか6月には稽古復帰できたSakika。でも、あまり激しい運動をさせるわけにはいかないし、病気が再発したら大変なので、じっくり完全復活を待つことにしました。

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本番が終わって今思うことは、敦子役はSakikaの他にいませんでした。Sakikaに演じてもらうことによって、敦子のキャラクターは今までの印象がすべて変わりました。

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敦子はマジメでひたむきな女の子という固定観念が見事に吹っ飛んで、もしかしたら敦子は誰よりも勇敢なギャンブラーで、崖っぷちに立たされたら何をするかわからない気の強い女の子。そんなキャラクターに大変身を遂げました。

そんな敦子の変化が一番わかるのが、高級クラブのマダムに自分を売り込む場面。2008年の初演版では、ただひたすら働かせてほしいとお願いしていましたが、今回の敦子は違います。自分を売り込むためにハッタリをかましてマダムに気に入られるという演出です。

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年齢を尋ねられて「二十歳です」と答える時に少し背伸びしたり、英語の歌が歌えるかと聞かれて、「昔アメリカに住んでたことがあるから大丈夫です」と明らかに今思いつきで話し出す敦子。シリアスな場面なのに、クスっと笑える(実際に本番でウケてました!)場面になったのは、演じるSakikaの個性が生かされてできました。

演じる人が変わることによって、これほど役の解釈が変わるのか!と稽古をやってて久しぶりに驚きの連続でした。

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その極めつけが、マダムの命令で進駐軍の兵隊さんの前で歌わなければならなくなる場面。

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2008年初演版では、最初はオドオドしている敦子が、マダムに説得されて「ペーパームーン」という曲を歌い上げて拍手喝采を受けるというストレートな演出。

でも2011年バージョンはそのさらに上をいくひねりのある演出。smile

英語なんてほとんど話せない、ましてや外国人の前で歌った経験もない敦子がマダムたちによって強引にステージに立たされて、もうヤケッぱちだ!どうにでもなれ~!と歌いだす「マイ・ブルー・ヘブン」。

でも、マイ・ブルー・ヘブンという歌詞以外は敦子がアドリブで考えたインチキ言葉。それが逆に「おもしろい奴」とウケて兵隊さんから拍手喝采!もっとなんかやってくれというアンコールに応えて今度は思いっきりダンス!

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▲「Sing!Sing!Sing!」の振り付けを考案・ご指導いただいたのは、樟葉にある「ダンススタジオ真田」のプロダンサー前田将寛先生。1分半という短い時間内で最高に盛り上がるダンスになりました。本当にありがとうございました!

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▲前田先生とSakikaのレッスン風景。前田先生はこちらが期待していた何十倍もの成果を出して下さいました。プロ中のプロです。今後のソレイユミュージカルでもぜひお仕事できたらと願います。本当に素晴らしい経験になりました。

敦子がアドリブでインチキ言葉で歌うという展開には元ネタがあって、クラシックの映画ファンならピンとくると思いますが、チャールズ・チャップリンの『モダン・タイムス』の中でチャップリンが歌うインチキ言葉の歌「ティティーナ」の場面へのオマージュになっています。

Sakika本人は本番前日まで、この場面の解釈に悩んでいたので、本番でどのように歌うのか(シンプルに歌詞のまま歌うのか?それともインチキ言葉で歌うのか?)は本人に任せることにしました。

とってもハイレベルなことを要求していると思ったし、そのままの歌詞で歌ってもきっと観客からは拍手が来ると予想できたから……happy01

                        (さらにつづく)

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2011年8月29日 (月)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録⑧ 一幕前半編 敦子について

今回は、いよいよ『ミュージカル 最後の一葉 2011』公演で最も輝いていた役者、shineSakikashineについて書きます。

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Sakikaが演じたのは、幸恵たちといっしょに暮らしている仲間で一番年上の女の子、敦子。彼女も戦争で家族を失った孤児の一人。幸恵とは意見の違いで衝突しているけれど、一幕前半はどちらかというと地味な印象。

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メガネをかけ、顔を汚し、髪もバサバサ、セーラー服はドロドロ。でも、わざわざ地味な存在になってもらったのは、すべて二幕で大変身を遂げた時に、その変わりっぷりで観客を驚かすため。 smile

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でも、正直言ってここまでやってくれるとは思いませんでした。キレイな人が自分を汚く見せたりするのは勇気がいるものです。でも、Sakikaは今回の自分の役割をよく理解して、自分から率先してメイクし、役作りしました。

彼女のおかげで他の出演者たちも自分たちで積極的に汚してくれたので、とてもリアリティのある登場人物たちになりました。

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▲素顔はオシャレでスマートでおもろい中学生のSakika。   

もともとどうして「ミュージカル 最後の一葉」を3年ぶりに再演することにしたのかというと、昨年の夏でソレイユを卒業したSakikaが年末に上演した舞台『ミュージカル ウィリアム少年の夏【完全版】』を観に来てくれて、そこでまた一緒に舞台できたらやろうと約束したからでした。

だから、今回の舞台はなによりもまずSakikaありきで始まったプロジェクトだったのです。でも、どうしてその企画が『ミュージカル 最後の一葉』を再演することになったのかは今ではよく覚えていませんが、きっと昨年末頃の世界情勢やソレイユの今のメンバーたちの実力など考えて自然に決まったのだと思います。

ミュージカル 最後の一葉』を再演するなら敦子役はSakika。このキャスティングはすぐに決定しました。

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敦子は2幕で進駐軍相手のクラブでショーに出演し歌とダンスを披露する役なので、バレエを習っていて踊りの基礎があるSakikaにはうってつけの役でした。

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▲3年前の初演では、Sakikaが幸恵役、敦子役は当時のメンバーChihiroさんが演じました。

ある意味、Sakikaが3年間でどれくらい成長したのかハッキリわかってしまう配役でしたね。

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2008年の初演は、当時のソレイユとしては大成功した舞台でした。初めてのオリジナルミュージカルということで、安部先生が作曲し、当時の初演メンバーたちと一緒に試行錯誤しながら創り上げた思い出深い作品になりました。

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しかし、まだまだ未熟だったために、ミュージカルナンバーが少なかったり、演出面でも反省点がいっぱいで、このまま封印してしまうことができない作品でもありました。いつか機会があればもう一度トライして、本当に自分たちの理想に近い舞台にしなければいけないという想いはありました。

Sakikaのおかげで再演しようという気持ちになったのだから、彼女には本当に感謝です。

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2011年年明けからすぐに『ミュージカル 最後の一葉 2011』の稽古を開始して、Sakikaも4月から本格的に稽古場に参加することになりました。まだこの時点で正式にキャスティングが決定していたのはSakikaのみで、役者の人数も足りていませんでした。しかし、Sakikaがプロジェクトに参加してくれるだけで心強く、きっと成功するだろうという予想はできました。 happy02

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ところが!

順調そのものに見えた船出でしたが、想わぬ事態が発生し、プロジェクトはすぐに暗雲に包まれました。   cloudtyphooncloudshiptyphooncloudtyphoon

                           (つづく)

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2011年8月28日 (日)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録⑦ 一幕前半編 松枝について

昨日の土曜日はソレイユの通常稽古はお休みしました。 confident

夏の公演が無事終了し、9月から2011年第2ステージに突入する前の充電期間ということで、家の片付けや小道具の整理などしてのんびり過ごしました。

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▲久しぶりにホットケーキ(チョコ味)を試作してみました。なぜでしょう?smile

きっとメンバーたちは残り少ない夏休みを楽しんだことでしょう。(…もしかしてもう2学期始まっている人もいるかもしれませんね)

今回は松枝について書きます。今から66年前、少女時代の松枝を演じたのはYuri

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Yuriもこの「ミュージカル 最後の一葉 2011」の稽古が開始されてから、ほとんど稽古を休むことなくよくがんばってくれました。

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今回の舞台が成功した一因として、常に稽古を休まず、高いポテンシャルで取り組んだ結果、こちらの予想をはるかに超えるレベルアップを果たしたSaori&Yuriの活躍を外すことはできません。

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お芝居では、主役はもちろんですが、脇役と呼ばれる登場人物がどこまで魅力的になるかによって、舞台全体の完成度がぜんぜん違ってきます。だから、脇役やチョイ役の一人までとっても大切なわけです。そして、そういう主役ではない人たちが、物語を展開させるうえで、大切な仕事を担っている場合があります。

今回の舞台でいうと、朋美がなぜ外ばかりじーっと見続けているのか疑問を持ち、敦子に尋ねるのが松枝です。ここで観客は、朋美がつたの葉が散ったら自分も死ぬと思い込んでいること、そしてそういう考えを持つようになった原因を初めて知ります。

ここがこの物語が展開していく最初のshineプロットポイント①shineになります。

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Yuriはもとから演技はとっても上手、でも歌唱力が心配な部分がありました。しかし、今回の舞台でその歌唱力が飛躍的にレベルアップしました。そこで、前回の2008年初演版でできなかった敦子と松枝のテーマ「ふたりの約束」が誕生しました。note

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朋美の心の病の原因を知った幸恵は美子といっしょに食べ物を盗りにいきますが、敦子はそれでは問題が解決しないことを知っていて、朋美だけでなく全員が救われるかもしれない唯一の方法にチャレンジします。それは進駐軍の兵隊を相手に商売している飲み屋で歌手になること。しかし、松枝は大反対します。

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なぜなら、松枝の実の姉が進駐軍の兵隊相手の商売に連れて行かれて、その後精神を病んで自ら命を絶ってしまった辛い経験があったからです。きっと敦子もそうなってしまう、そうなったらまた自分は一人ぼっちになってしまう!と泣いて敦子を止めます。

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戦争で犠牲になるのは兵隊だけでなく、一般市民、特に女性やこどもたちです。

戦争が終わり運よく生き残ったとしても、その後人生が大きく狂ってしまったり、すべてを失った絶望から自ら命を絶ってしまった人がたくさんいました。残酷な話ですがそれが戦争の事実です。そういう戦争の影響で起こったさまざまな悲劇的な話を隠したり、避けて通るわけにはいかないので、あえて物語の中にいれました。

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敦子が出て行ってからは松枝が朋美や珠江の面倒を見ます。

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そして舞台のクライマックス。台風が過ぎ去って一夜明けた朝。つたの葉が散らずに残っていると主張する珠江の言葉を信じない幸恵は珠江を責めますが、松枝は叫びます。「あるわ!」

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ここがこの物語のshineプロットポイント②shine

物語が展開していく上で欠かせないポイント、それがプロットポイントですが、そのポイント①と②どちらにもからむのは松枝だけです。それだけでも松枝という登場人物がいかに重要かわかりますね。 happy02

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他にもケンカを止めたり…… bearing

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かと思えば、幸恵を思いっきり殴ったり…… shock

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物語の終盤では、松枝の存在がどんどん大きくなっていきます。

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この舞台でYuri自身の存在感がまたひとつ大きくなりましたね。今度はマジメなキャラでなく、お客さんをドッカンドッカン笑わせるようなコメディ演技に挑戦してもらいたいですね。アホな変顔が得意なようだし! 

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Sakikaとのコンビは最高のコラボレーションでしたね。本人たちがとても楽しそうに何度も繰り返し稽古している姿は忘れられません。heart04

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次回作で今度はどんな役を演じるのか?まったく違うキャラクターになれるか?本当に楽しみです。演技も歌もがんばって、もっと上のレベルを目指してほしいですね。 sun

                       (まだまだつづきます)

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2011年8月27日 (土)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録⑥ 一幕前半編 朋美と絵里華について

今回はこの『ミュージカル 最後の一葉 2011』の中心人物で、物語が展開していくそもそもの原因である朋美役と絵里華の二役を演じたMisatoについて書きます。

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朋美は、つたの葉が全部散ったら自分も死ぬと思い込む女の子。この設定はO・ヘンリーの原作とほぼ同じ設定。

ただ死にたいと思うようになった理由は原作とはぜんぜん違って、自分がもたもたしたせいで家族が空襲に巻き込まれて死んでしまったから。自分だけが生き残っているのが申し訳なくて死にたいと思い始めるというかなり重い内容。

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この朋美役、一幕はとにかく寝ているか、起きていても上半身だけという状態。しかも、視線はつたの葉を常に無表情で見つめて、回りの人間たちにわがままで自分勝手な要求ばかりする本当にイヤな女の子。

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朋美を演じるMisatoは、実はダンス大好きなめちゃめちゃ元気な子。だからなるべく体を動かさない、感情を表さない役を演じるのは逆につらかったかも。

幸恵が「」の演技なら、朋美は「」の演技というまったく正反対のキャラ設定です。

でも、きっと実際の戦争中や終戦後の世の中にたくさんいたであろう家族が悲惨な死を遂げた瞬間を目撃してしまい心を病んでしまったこどもたち。そんなこどもの一人である朋美をMisatoは真剣に演じました。

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この舞台の登場人物は絶対に「いい人」になってはいけない。観客に好意を持たれないように演じるように言いました。だから、舞台の幕があけて一幕の間はずっとそれぞれがわがままで言いたい放題。ケンカもすれば、相手をバカにしたりしています。でも、それで良いのです。smile

こういう悲劇的な物語は、登場人物みんながいい人になってしまい、いわゆるお涙頂戴weep的な作り方をすることがあります(現在放送中の朝ドラ「おひさま」なんてまさにそれ!)

でも、そんなみんながいい人の物語なんてぜんぜんおもしろくありません。そんなことありえません。

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今日食べる食料もない、誰も助けてくれない、明日生きられるかわからない極限状況の中で誰がいい人でいられるだろう?きっと自分が生きるためならやりたい放題やるだろうし、他の人間を利用したり、言いたいこと言うだろう。そんな人間なら誰もが持っている本質的な部分(強欲、自己中心、闘争本能など)を出さなければこの芝居はリアルに感じてもらえないでしょう。

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では、なぜみんな朋美を助けようとするのか?死にたい奴は死なせてしまえばいいじゃないかと思いますが、きっと他の登場人物も朋美と同じような経験をしたのではないでしょうか。舞台上では一人一人の過去を描くことはできませんが、みんな戦争で大事な人や物を失って、朋美の気持ちがイヤというほどわかるから、無視したくてもできないのだと思います。

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朋美は体は動かせませんが、ソロで歌う曲は「最後の一葉が散るとき」「わたし生きるわ」と2曲もあります。今回は朋美の孫にあたる絵里華を演じたのもMisatoなので、彼女は「絵里華の告白」と3曲もソロで歌ったことになります。

歌唱力はまだまだもっとうまくなる必要があるでしょうが、演技に関して言えば、しっかり自分の仕事をやってくれたと思います。なかなかセリフを覚えないし、どうなるか心配しましたが、そこはMisatoです。本番に近づくにつれてどんどん良くなっていきました。

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舞台が始まってプロローグから現代っ子の絵里華でチャラチャラ登場し、一幕一場の間に楽屋で朋美の衣装に着替え、一幕二場で心を病んだ少女朋美として登場する。そして、ラストは今度は舞台上で絵里華に早変わりしなければならないけっこう大変な役でしたね。

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でも、カーテンコールではど真ん中で一番手のあいさつ。ということは、この舞台の真の主役は絵里華ということなんですね。

心を閉ざして、自分だけの世界に閉じこもって仮想現実の中で生きる少女、絵里華。メールやネットゲームだけが楽しみで、自分がどのようにしてこの世に生まれたのか?自分が何をして生きていけばいいのかわからないまま引きこもっている絵里華が、おばあちゃんたちの昔の体験話を聞くことによって少し前向きに生きてみようと心が動く。その瞬間を描いた作品なのです。

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絵里華は、現代社会に生きる若者たちの代表のような役です。何不自由なく生きているのにその「ありがたみ」も「人間同士のふれあい」も実感できない少女が少しだけ成長する物語であり、過去に戦争があったことを風化させずにこれからの世代の人々に伝えていく大事な役目も担います。

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絵里華はこの話を知ってから、もう一度学校に通い出し、両親や回りのクラスメートや先生にも少しずつ心開いていき、さまざまなことに興味を持ち、好きなことを自由にできる時代の素晴らしさを感じて、積極的に生きていくようになったのではないかと思います。そうであってほしいですね。

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次回作では、Misatoにどんな役を演じてもらうかなぁ……。とにかく今までやったことないような役になるでしょう。

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いろんな役を稽古して、人間的にも成長していってほしいものです。そろそろ自分だけじゃなく、回りのメンバーのまとめ役やリードして引っぱっていく役にもならなきゃね。ソレイユの真の主役にね。

…今日で、公演から一週間経ちました。あっという間の一週間。まるで夢だったような本番の日。今日のソレイユは稽古ありません。来週まで充電期間です。でも、先生たちは次回作の準備を始めています。

次回作はやっぱコメディでしょう!happy01 happy01 happy01 

                        (つづく)

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2011年8月26日 (金)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録⑤ 一幕前半編 珠江について

ドジっ子ドロボー3人組の一人、珠江を演じたのはNarumi。

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この役は、2008年初演版の時もそうですが、だいたい最年少メンバーが演じるようになっています。(ちなみに、初演版で珠江を演じたのは、今回の主役を演じたAmi&Kokoro!)

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この珠江は、登場人物の中で一番幼くて、か弱いキャラクター。朋美に対してつたの葉の話は絶対しないと約束したのに、お菓子につられてあっさり裏切ったりしますが、この物語で一番決定的な発見をするのも実は珠江であり、とても重要な登場人物なのです。

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今回『ミュージカル 最後の一葉』を再演するにあたって、最初からキャスティングが決定していたのはNarumiとSakikaさんだけでした。

一番小さいから珠江役というお決まりのパターンでしたが、Narumiはとても頭が良い人なので、きっと初演版を超える珠江になるという予想ができました。心配だったのは、集中力がなかなか続かないこと……。

他の人が演じたり、歌ったりしている間にキョロキョロしたり、素の状態に戻ったり、実は自分がパフォーマンスしている間より、何もしないで舞台に立っている時が一番大事だったりするものです。

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稽古中は、大事なセリフで「間(ま)」がとれずにすぐに言ってしまったり、泣き叫んでほしい時になかなかそこまで感情を爆発できませんでしたが、本番では注意したポイントをしっかりおさえて演じていたと思います。もちろん、もっとできる人だと思うので、100パーセントほめることはできませんが。

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しかし、Saori&Narumiがとってもがんばっている姿に心を動かされた安部先生が、美子と珠江の歌が必要だと感じ、急いで『あぁ、はらへった!』という新曲を作曲したのだから、二人のがんばりに拍手しなければなりませんね。

ちなみに、この歌の振り付けは夏合宿の夜にSakikaが、ささっと考えてくれました。単純な動きで歌唱を邪魔しない、それでいてとても可愛い振り付けを考え、Saori&Narumiに数時間で覚えさせたSakikaの才能と指導力には本当に驚きました。おかげでとっても可愛いのに、哀しい場面を作ることができました。

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▲今回の舞台でも、グッジョブ!のSakikaさんでした。サンキュー・ベリーマッチです。

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Narumiは、朝のリハーサル一回、そして午後からの2回の本番上演という過酷なスケジュールでしたが、最後までとっても元気でした。特に夜公演は、他の人が少し疲れを見せる中でがんばっていました。

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実は、今回の舞台が最後になる予定だったNarumiですが、本番終了後に「やっぱりやめない」と自分から言ってきたので、またいっしょに舞台ができることになったようです。まだまだこれからの人だからこんな中途半端なところでやめるのはもったいないと思っていたので、この心境の変化はとても歓迎です。本当によかったよかった。

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舞台の稽古は長期間だし、待ち時間も長いし、きびしい指導もあるけれど、その分、本番が成功した時のよろこびは、がんばって取り組んだ人にしかわからない感動があります。自分のペースでいいからボチボチがんばってください。今後の君の活躍を楽しみにしていますからね…… sun 

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2011年8月25日 (木)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録④ 一幕前半編 美子について

「ドジっ子ドロボー3人組」で幸恵の良き?相棒の美子はSaoriが演じました。

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美子は、いつも不平不満ばかり口にするし、盗んだイモは途中で落とすし、そのくせ、誰よりも食い意地が張ってる!という、観客から愛されるようなキャラクターではないはずなんだけど、演じる人が演じたら、とてもおもしろくて、愛嬌のあるキャラに変身するということがわかりました。lovely

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今回の美子は、お客様を楽しませ、退屈させないという大事な仕事をしてくれました。本当に出演者の中でもキラッと光る存在でしたね。

上演時間2時間という長時間の舞台では、みんなが同じトーンやリズムで演じるとだんだん飽きてくるし、辛くなってくるものです。だからどんな悲惨な状況下の物語でもshine笑いshineは絶対に必要なのです。

でも、観客を笑わせるのは簡単なことではありません。

セリフの「間(ま)」やニュアンスひとつで、おもしろくもなるし、ぜんぜんおもしろくない場合もあります。

今回、稽古中から笑いをとっていたセリフは、本番でも確実に受けていましたね。ヤッター!happy01

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Saoriは、本当に一生懸命稽古しました。今回の舞台はSaori&Yuriが成功の鍵だと感じていましたが、その通りになりました。ある程度できるだろうと予想がついていた役者は別として、このSaori&Yuriあたりがしっかりやってくれたらきっと全体のレベルアップにつながると考えたからです。

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▲今回の舞台を稽古中から支えた二人。

Saoriは今回の舞台で、観客を笑わせるコツをつかんだかもしれません。コメディができる役者はとっても重宝されます。だから、いろんな人から使ってもらえるし、仕事も増えます。

プロの俳優を見ても、容姿だけを売り物にしている役者は、歳をとって老化していくと仕事が減っていくものですが、コメディができる人は息の長い活躍をしている役者がたくさんいますよね。だから、コメディセンスはどんどん磨いていってほしいものです。

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ソレイユに入団した時は、人前で何かする時に緊張してダウンするような気の弱い女の子だったSaoriが、今では100人ぐらいの一般客の前で、堂々と笑いをとるような演技をするようになりました。

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人間にはたくさんの才能があります。しかし、その才能を発揮するには、稽古をしなけばなりません。だから稽古熱心な人は、自然に才能が開花するのです。

どんなに才能があっても稽古が嫌いな人は、ある程度のところまでしか伸びません。かならず壁にぶつかるからです。壁を乗り越えるには稽古!稽古!稽古!

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Saoriがどこまで伸びるか注目です。smile

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2011年8月24日 (水)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録③ 一幕前半編 もう一人の幸恵について

昼公演で主人公の幸恵を演じたのはSaya。

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Sayaは当初、小林健にキャスティングされていましたが、さまざまな事情から、急遽7月中旬から幸恵役にチェンジしました。

でも、幸恵と健は同じ場面で登場することが多かったので、健のセリフもほとんど覚えていたのでしょう。

「今から幸恵をできるか?」と聞いたら、「やります!」と即答したので、任せることにしました。

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Sayaは、ソレイユの中でも将来プロになる意識が高い人なので、ぼくはあえて難しい役や高いハードルを設定するようにしてます。

プロの世界なら本番直前でも代役で突然出なければならない時があるし、「できない」という言葉を発した時点で、使えない奴として烙印を押されてしまうことがあるからです。

だから、プロの役者や歌手になりたいなら、よっぽどの時以外は、「できない」「やれない」という言葉を口にするべきではありません。

Sayaは、そういう点では、とてもプロ意識の高い人だと思います。

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今回の舞台でも、急遽幸恵役にチェンジしたとは思えないほど、よくやっていたと思います。歌もとてもよく声が出ていて、歌詞がハッキリ聴こえていたと思います。本当によくやってくれました。ご苦労さま。

しかし!厳しいこと言わせてもらうと、腕の使い方、表現の仕方がまだまだダメ。

どんなに激しいセリフを言っても、腕が使えていないので、ほとんどが棒立ち状態。もっともよく動かなければならない幸恵役としては、100%演技できたとはいえませんね。

腕を肩や頭より上に上げられるようになることが今後の課題。それは他のメンバーにもいえるでしょう。体の使える部分は全部使わないともったいないね。

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舞台裏でおもしろいことしてても仕方ないんだよね。舞台の上でやらなきゃ!

幸恵役は観客を笑わせることも課題のひとつだったけれど、それもクリアできたとはいえません。マジメで深刻すぎたね。

これだけ厳しいこと書くのは、もっともっと上を目指してほしいから。世の中には役者を目指している人は何万人もいるからね~。こんなレベルで満足していたらプロにはなれないから。

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悲劇を悲しく演じるのは誰にでもできること。

喜劇でバカなことするのは誰にでもできること。

そうではなくて、悲劇だからこそ、明るく、おもしろいことをする。すると悲しさが倍増するのです。

喜劇を真剣に深刻にやると、おもしろさ、楽しさが倍増するのです。

何度もその説明はしたはずだけど、まだわかっていないのか、わかっていてもなかなかできないのか……。まだみんな若くて経験が浅いから仕方ないけれど、覚えていてほしい大事なことです。

しかし!この悲惨な物語の中で、観客から笑いを取った役者がいました。次回はこの舞台でshineMVPshine的な大活躍した役者を紹介します!…さて、誰でしょう?                             

                               (つづく)

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2011年8月23日 (火)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録② 一幕前半編 幸恵について

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オープニングが終わると、幸恵、美子、珠江の3人が、夜明け前に農家の庭に忍び込み、大根とニワトリの卵を盗む場面に突入!

歌は、初演の時はBGMとして使っていた曲に歌詞をつけた「ドジっ子ドロボー三人組」。生きていくためには食べ物を盗むしか方法がなくなった主人公たちの姿をユーモラスに描いています。

この曲で、すでに幸恵、美子、珠江の3人のキャラの違いがハッキリ分かれてて、でも一生懸命さも伝わってきます。とってもかわいい大好きな歌です。note

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主人公の幸恵を演じるのは、「こども合唱劇団ソレイユ」の現役最長メンバーのAmiさん。

普段はおとなしくて、やさしい性格のAmiさんですが、この幸恵役は積極的で強引で回りの人間を力ずくで引っぱっていくタイプのキャラクター。明るく、体をすべて使えるだけ使って表現するように演技指導しました。

幸恵役は2008年の初演時の時とほぼ同じキャラ設定。常に「ゴリラ」や「ブタ」みたいに動物的に演じてもらうと、敦子や朋美といった登場人物と正反対のキャラになっておもしろいわけです。

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Amiさんは、昨年公演の「ミュージカル ウィリアム少年の夏」から主役を演じるようになって2年連続のshine主役抜擢shineになりましたが、ソレイユのトップとしてこのキャスティングはある意味当然といえば当然ですね。

最初は役になりきれるか心配しましたが、稽古をほとんど休まず、この舞台のメインキャストとしての自覚を持って、自分の責任を最後まで果たしてくれました。

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数年前ならできなかったことでも、今は乗り越えようと努力するようになったAmiさん。今回の舞台の稽古でも、何度か泣き出しそうになる瞬間もありましたが、けっして逃げ出しませんでしたね。

打たれ強くなることは将来大人になって、いろんな人と仕事をしていく中で一番必要なことですから、本当にAmiさんは成長しました。

もちろんまだまだの部分もあります。演技力はグッド!、でも歌唱力に関して言えば、音程は確かだけど、パンチがないというか、まだ自信がなさそう。今後は歌をソロで思いっきり歌えるようにならなきゃね。

Amiさんはまだまだソレイユでがんばるようなので、やるならさらに上のレベルを目指して精進してほしいですね。

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次回作では、どんな一面を見せてくれるでしょう?楽しみ……

幸恵役は今回の舞台で唯一のダブルキャスト。もう一人の幸恵役(昼公演)について次回に。sun

                                  (つづく)

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2011年8月22日 (月)

ミュージカルシアター ソレイユ2011年夏公演作品 『ミュージカル 最後の一葉 2011』の記録① プロローグ~オープニング編

2011年8月20日(土)菅原生涯学習市民センター・ホールで上演の『ミュージカル 最後の一葉 2011』

その舞台の模様を、楽屋など舞台裏の様子も含めて写真とともに振り返ります。

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舞台の幕が上がってプロローグの場面は、2011年現在の横浜。

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66年後の幸恵を演じるのは、2008年の初演版と同じMarikoさん。前回の舞台を収録した映像を見直して、やっぱり幸恵を演じるのはこの人しかいないと思い、2011年再演版にも出演をお願いしました。

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実際はまだまだ若くて美しく、おばあちゃん役を演じてもらうのは心苦しいのですが、舞台の幕開けからただ一人登場し、最初のナンバー「心の中の故郷(ふるさと)」を歌う重要な役だけに、度胸があって、しかもソロで歌える人にしかできません。誰にでもできる役ではないので仕方ありませんが、今度またいっしょに舞台をやる日が来たら、その時は実年齢に近い役で出演依頼をしたいと思っています。……でも、白髪のカツラもスゴイ似合ってしまうんですよね~note

この場所で66年前に戦災孤児となった幸恵と松枝、珠江の再会から物語は始まります。そこへ、同じく戦災孤児となってかつて一緒に暮らした仲間、朋美の孫である絵里華がやってくる。

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しかし、携帯ばかりいじって回りの人間にまったく関心を示さないどころか、逆に敵意すら抱き心を閉じたままの内向的な絵里華。

朋美がなぜこの場所に絵里華を先に寄こしたのか考えた三人は、自分たちがこの場所でどんな少女時代を生きたのかを話し始めます。

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オープニングは出演者全員で力強く歌うナンバー「戦争孤児たちの叫び!」

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舞台成功の鍵はこの曲をガツン!と決められるかが勝負。ここでお客様の心をつかむことができれば、annoy上演時間2時間!annoyという、こどもたちがメインキャストにしてはかなり長い作品でも最後までしっかり観ていただけるという確信がありました。

その通り、出演者全員の真剣な表情と歌声+真っ赤な照明とスモークなどの効果によって、今から大変なテーマをもったミュージカルが始まるのだと予感する最高のオープニングになりました。

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この場面は2008年の初演版にはなかった場面。「戦争孤児たちの叫び!」という最高のオープニングナンバーを安部先生が作曲してくれたので追加しました。

この歌は、今から66年前の敗戦直後、空襲の焼け跡の中を家族を失いさ迷い生きたこどもたちのまさに悲鳴のような歌詞の内容だけど、メロディーや歌の展開が壮大で大好きなナンバーです。heart04

今回の舞台では、過去からやってきた当時のこどもたちというイメージで、客席の間をゆっくり歩いて登場し、退場は力強く叫んで退場するという演出をしました。かなりインパクトあったと思います。

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                                          (つづく)

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2011年8月21日 (日)

速報!『ミュージカル 最後の一葉 2011』 公演無事終了

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昨日8月20日(土)菅原生涯学習市民センター・ホールで行われた『ミュージカル 最後の一葉 2011』の公演は昼公演・夜公演共に大成功のうちに終了しました。雨の中お越しいただきましたお客様には本当感謝しております。ありがとうございました!

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朝10時からのリハーサルを含めると、一日で3回の本番をやり遂げた出演者たちは本当によくやってくれたと思います。誰ひとり、病気やケガが発生する人もいなくて全員が自分の持てる実力を十分に発揮しました。

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こどもと大人が本気で取り組んでくれた結果、素晴らしい舞台が生まれ、またひとつ新たな歴史を刻みましたね。

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今年1月から開始した「ミュージカル 最後の一葉 2011」の稽古ですが、バリバリの現代っ子であるこども出演者が今から66年前の終戦直後の戦災孤児にどこまでなりきることができるか?かなり不安がありましたが、結果的には、こちらが驚くほど役の人物になりきっていました。……正直言って、ここまでできるとは予想していませんでした。

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菅原生涯学習市民センターの職員さん、受付で仕事をしてくれた方たち、ばらしを手伝ってくれたみなさん、たくさんの差し入れを持ってきて下さったみなさん、その他ご協力・ご支援いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

今日はとりあえずご報告まで。今回も写真撮影してくれたハッシーさんの写真が届いたらくわしくお伝えします。お楽しみに~!sun

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▲「ミュージカル最後の一葉 2011」出演者+2008年初演時メンバーの混合円陣写真!最高の記念写真ですね~ heart04

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2011年8月17日 (水)

あっという間に本番まで3日!

20日の本番まであとshine3日shineとなりました。sun

まだまだ準備しなきゃいけない物や、心配なこともあります。

でも、もうできるだけのことを精一杯やるしかありません。 good

やりきって、やり尽くして、あとは舞台を観たお客様の評価を受け入れるだけです。

今回の本番も一日限定2公演のみ。それが終わればこのプロジェクトも解散です。weep

でも、本当はこの8月20日から公演ツアーをスタートさせて、1年ぐらいかけていろいろな地方公演をしたいところなんですよね。

将来の夢は、この「ミュージカル 最後の一葉 2011」の舞台である横浜公演、そしてアメリカ公演ヨーロッパ公演など世界各地で公演したいと思っています。 happy02

もちろん、今の時点ではたんなる夢物語ですが、なんとなくannoy実現annoyするような予感がしています。 heart04

それには多くの人々の理解と協力が必要です。自分たちだけの力ではどうにもなりません。

しかし、この舞台は「命と平和の尊さ」、「戦争の悲惨さ」を世の中に訴える普遍的なテーマの物語なので、いつ、どこの国で上演しても、こどもから老人まで、きっと共感してもらえるはずです。

そして、音楽は人種や国境の壁を軽々と乗り越え、あらゆる国の人々の心を感動させることができるので、安部先生の作曲した数々のミュージカルナンバーはきっと受け入れてもらえるでしょう。

今すぐというわけにはいかないでしょう…… think

数年、いや数十年かかるかもしれません…… confident

でも、きっと夢はかなうはずだから、とにかく走り出してみようと思います。run

具体的に行動を起こせば、かならず何かしらの結果はでるでしょう。

枚方だの、大阪だの、関西だのと言わずに、夢は大きく世界へ!あはは happy01

なんだかまたワクワクしてきました~note

……まずは、20日の公演を成功させないと話にならないけどね。wink

出演者のみなさんが実力を出し切れば、きっと大成功間違いないので、全員で協力して、気合いいれてがんばりましょう! fuji

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2011年8月15日 (月)

ミュージカル 最後の一葉 2011 通常稽古すべて終了!

みなさん、おはようございます!note

今回は、「ミュージカル 最後の一葉 2011」でただ一人shineニューキャラクターshineとして誕生した豊和おじさん伝えします。

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▲豊和さんは、千佳代の息子という設定。

・推定年齢55歳 (…それにしてはちょっと老け過ぎ?)

・とにかく暑がりのコテコテ関西人

・得意技はオヤジギャグ(しかし、舞台本番では言わせてもらえない確率が高い)

・鼻の穴は天然の大きさではありません!今回の役づくりのためにわざわざ整形して広げました!! (信じるか信じないかはあなた次第です coldsweats01

・共演者からはかなり評判悪そう。(演じてて、なんとなくみんなの冷たい視線を感じますsweat02) でも、やるからにはがんばりますから、よろしくお願いしま~す!note

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ま、それはいいとして……

先週の土曜日は、お盆休みの真っ最中にもかかわらず、朝から子どもメンバーのほとんど全員、お昼からは大人キャストも合流して、本番前最後の通常稽古をしました。本当にみなさん、おつかれさまでした!heart04

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合宿の2日目に菅原生涯学習市民センター・ホールで練習した時にわかった問題点もほとんどクリアできて、あとは本番公演を待つのみとなりました。

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8月20日の公演が終われば、この「ミュージカル 最後の一葉 2011」プロジェクトチームのメンバーとお別れです。

長かったような、短かったような、早く終わってほしいような、まだ終わってほしくないような……複雑で、さびしい気持ちがあふれてきます。weep

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でも、ひとつの物語の終わりは、また新たな物語の始まりですからね。8月20日の公演を成功させて、2011年のセカンドステージに突入しなければ!

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▲今回も大人キャストのみなさんが本当にがんばってくれました。

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結果的には、2008年の初演版とはかなり違う演出になりました。ミュージカルナンバーの新曲も増えて、前回ご覧いただいた人でもきっと楽しめる作品に仕上がったと思います。

おかげさまで、昼公演はほぼshine満席shineとなりました。

17時30分からの公演はまだ余裕があるので、みなさま、家族やお友達、お知り合いをお誘いの上、ぜひ劇場までお越しください。よろしくお願いしま~す!

以上、豊和おじさんのリポートでした。さいなら 

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ソレイユ夏合宿 2011 フォトストーリー  第3回

合宿1日目のランチタイム heart04

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食事場所へ行く時も、メイクと衣装はそのまま。

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お昼ご飯は、合宿定番のカレーライスとサラダでした。おいしかったぁ!

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午前中はHIRAKATA SHINY KIDSの合唱指導の仕事をしていた安部先生も到着!

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楽しい芝居の稽古ができて、おいしいご飯もいただける、本当にいい時代です。いつまでも平和な時代が続くようにがんばらなきゃね!

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いただきますのあいさつと号令は、Ayakaにお願いしました。

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お昼ご飯の後は、午後の稽古を始める前に10分ほどお昼寝タイム。

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ほんの少しだけど、おやすみなさ~い。

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2011年8月12日 (金)

ソレイユ夏合宿 2011 フォトストーリー  第2回

ソレイユ合宿1日目は午前11時から稽古を開始しました。

まずはオープニングの場面の稽古。

♪戦争孤児たちの叫び

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続いて、幸恵、美子、玉枝たちが大根や卵を盗む場面。

♪ドジっこドロボウ3人組

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2011年8月11日 (木)

ソレイユ夏合宿 2011 フォトストーリー  第1回

写真家でソレイユの広報担当?のハッシーさんから、先日の夏合宿写真が続々と送られてきました。

今年の初詣も同行していただきましたが、今回は泊り込みで朝から晩までみんなの写真を撮りまくってくれました。

その数なんとimpact2664枚impact!!

その中から厳選して送ってくれた写真をピックアップしながらソレイユ夏合宿2011を振り返っていきます。

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8月6日(土)10:00 京阪樟葉駅前集合。誰ひとり遅れることなく集合。当たり前のことだけど素晴らしい!

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予定通り送迎バスに乗車。宿泊先となる「四季彩館」へ。ぼくはバイクで別行動。夜の花火を買いにホームセンターへ。

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早く到着したメンバーたちはさっそく自分たちでストレッチ開始。

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ぼくが着いた時にはストレッチはすでに完了していたので、すぐに衣装に着替え、メイク開始。できる限り本番に近い状態に変身していきました。

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黒墨で手を汚し、それを顔や腕、足のつま先から足の裏までつけて、敗戦直後の戦災孤児になるのが出演者たちの仕事。みんな嫌がることなく、むしろ積極的にメイクをやっていました。こういう面もみんな本当に成長したね。

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どんどん汚れていくのに、なんだか楽しそう~? 

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……こんなもんかな?まだまだ足りませんっ。

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役のイメージにかなり近づきました! この変わりっぷりはスゴイ  happy02

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準備が整ったので、いざ合宿1日目午前中の稽古開始!note

                                  (第2回につづく)sun

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2011年8月10日 (水)

『ミュージカル 最後の一葉 2011』上演まであと10日!

さぁ~て、本番まであとshine10日shineとなりました。

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お正月のイベント初詣で今年の舞台成功を祈願した日のことがはるか昔のことのように感じます。

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初詣の翌週の土曜日から開始したミュージカル 最後の一葉 2011の稽古。

3月11日には東日本大震災が発生し、イベントやお祭のほとんどが延期、または中止されました。

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まさに激動の2011年前半でした。

『ミュージカル 最後の一葉 2011』の公演も状況によっては上演を延期しなければならない覚悟もしましたが、こんな時だからこそ上演するべきと信じて、稽古を続けてきました。

この舞台のためにさまざまな人たちが集まってくれました。病気を克服して復活した人もいますね。 crying

反対にプロジェクトから去っていった人もいました……confident think

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ここまで来るまでにいろいろなドラマがありましたが、それでもこの『ミュージカル 最後の一葉 2011」プロジェクトチームのが海に沈没しないで最終目的地の港が見える手前まで航海できたのは、出演メンバーたちの努力ははもちろんですが、こどもたちの保護者の皆さんをはじめ、様々な方たちの理解と協力、支援あってのことです。 ship

本当に心から感謝しております!heart04

おっと、まだ本番が成功したわけでもないのにこんなこと書くのは気が早いですね。

でも、ここまできたらあとは思いっきりやるだけ!出演者が楽しんでいない舞台なんて観客だって楽しいはずないから。今まで厳しい(それほどでもない?smile稽古をしてきた成果を存分に披露しましょう。

今回の公演は、ソレイユ結成11年目にして初めて入場料をいただくことになりましたが、前売り券は意外にもよく売れていて、関係者以外の一般のお客様からも予約が入り、昼公演・夜公演ともにimpact残席わずか!impactになってきたようです。(今晩集計します) coldsweats01

本当にありがたいことです…… 

反面、入場料金をいただくプレッシャーも感じています。もちろん料金分の価値は十分あると思いますが、その2倍、3倍の感動を届けるためには、もっと完成度を高めなければいけないし、それぞれの役者たちが120パーセントの実力を出し切らなければなりません。 run

本番では出演者全員が最高のパフォーマンスを発揮すると信じています。

ぼくはこの本番までの10日間メチャクチャ忙しく、あらゆることを考えなければならない状況なので、ボケーっとしてケガや事故のないように気を引き締めてがんばってやりきります。 good

出演者のみなさんももちろん同じ。健康管理には十分注意して、8月20日(土)に気力と体力の両方がピーク(最高潮)を迎えるように調整してくださいね! fuji

劇場は、役者と観客の真剣勝負の空間です。 

キャスト・スタッフの心と、観客の心が通じ合ってこそ、舞台は成功します。

お互いにとって最高の日にしましょう! sun

2011.8.20.菅原生涯学習市民センター・ホール

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2011年8月 8日 (月)

『ミュージカル 最後の一葉 2011』上演予告編

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ソレイユ夏合宿 2011 無事終了!

6日(土)~7日(日)にかけて実施したソレイユ夏合宿は、事故やケガもなく無事に終了しました。参加した出演者、スタッフのみなさん本当にお疲れ様でした! happy01

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今回も例年通り京都府八幡市にある四季彩館で、1日目の稽古と宿泊をお世話になりました。

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「こども合唱劇団ソレイユ」のメンバー+元ソレイユメンバーで構成される『ミュージカル 最後の一葉 2011』メインキャストは、全員がフル参加できたのでとっても充実した最高の合宿となりました。 note

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▲送迎バスの中の様子。写真撮影は今回ももちろんハッシーさんにお願いしました。なんと2日間でimpact2600枚impact以上撮影!!どんないい写真が届くか楽しみです~ happy02

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▲四季彩館の稽古場での様子。クーラーも設置されてて、広さもちょうど良いし、なにより借りる代金が安いのでとてもありがたいです。

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▲2日目は、本番を上演するホールに移動して、大人キャストも合流し、本番に近い状態で稽古しました。

ただの「旅行」ではなく「舞台のための合宿」という観点から見ると、少しだけ反省しなければいけないところもありましたね。くわしい合宿の内容については、次回のブログでじっくりお伝えします。

最後になりましたが、今回の合宿が実施できたのは、参加メンバーの保護者様のご理解とご協力があってのことです。心から感謝申し上げます。ありがとうございました! sun

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2011年8月 5日 (金)

明日から毎年恒例のソレイユ夏合宿に行ってきま~す!

明日8月6日~7日は、毎年恒例のソレイユ夏合宿を開催します!

いつもは土曜日の昼から夕方までの稽古ですが、合宿は朝から晩までびっちり稽古します。

特に今回は厳しい稽古になると思います。稽古を十分やっている人と、まだまだ稽古量が足りてない人の差がかなりついてきているので、全員が自信を持って舞台に上がれるようにみっちり、細かく稽古します。

もちろん、せっかくのお泊りだから、みんなが楽しく過ごせるようにしたいと考えています。それには全員の協力が必要なのでお願いしますね。

合宿の2日目は本番を上演する菅原生涯学習市民センターに移動し、大人キャストも合流して、通し稽古をします。ここで出演者全員が揃う予定。楽しみ~

菅原生涯学習市民センターは、昨年末の舞台『ミュージカル ウィリアム少年の夏【完全版】』以来、久しぶりに舞台を使わせていただきます。

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▲2010年12月26日上演の舞台『ミュージカル ウィリアム少年の夏【完全版】』

前回のコメディとは全然反対の暗く悲しい物語ですが、笑える場面はたくさん作りたいと思っています。もちろん演じる役者の実力にもよりますが……

今回の舞台『ミュージカル 最後の一葉 2011』は3年前の再演ですが、新曲が数曲誕生し、演出面でもかなり変わった場面があります。

3年間でどれだけ成長したのか実力を問われる舞台です。

本番上演までいよいよ2週間。……そろそろ緊張してきました。いい意味での緊張です。お腹のあたりがゾワゾワするような……。

もの凄い舞台になるのはわかっています。bearing

あとは脇役の一人まで出演者全員が120%の力を出し切れるかどうか。

歴史に残る舞台、いや、これから新たな歴史を刻んでいくスタートとなる舞台になるように残り少ない稽古をやり抜きます!

絶対に観に来て損しない舞台にするので、ぜひ劇場にお越しいただき、ご自分の目で目撃してください!

…そこまで言うか?delicious

自信アリマス good

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2011年8月 2日 (火)

「ミュージカル 最後の一葉 2011」レッスン 動画公開! ②

sun先週水曜日と土曜日の練習動画です。

まずは、土曜日の稽古の様子です。

こちらは、水曜日の特別稽古の様子をほんの少しだけ。

今週土曜・日曜はソレイユ毎年恒例のsun夏合宿sunです!

2日間いっぱい稽古して、夜は「きもだめし」もやって遊んで、楽しく充実した合宿にするように努力します。

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